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書家・俳人の谷村秀格でございます。 本日、千本ゑんま堂で開催される千本ゑんま堂大念佛狂言に伺いました。 千本ゑんま堂大念佛狂言は京都市登録無形民俗文化財で、5月1・2夜 5月3・4昼夜公演があります。 フィットネスクラブで一緒に水泳やら楽しんでいる教授が本日初日出演されるのであります。 ![]() 千本ゑんま堂入り口。 千本ゑんま堂についてフリー百科事典ウィキペディアによりますと、以下のように説明されております(一部略)。 引接寺(いんじょうじ)は、京都市上京区にある高野山真言宗に属する寺である。正式な寺名よりも、通称の千本閻魔堂(せんぼん えんまどう)の方で知られている。 現世と冥土を行き来して閻魔王とも交流したという伝承のある小野篁(802年 - 853年)を開基とする。 寛仁元年(1017年)、源信の弟弟子の定覚により開山。安土桃山時代、京都に来た宣教師ルイス・フロイスの『日本史』(Historia de Iapan)中に、本寺の境内の様子が記されている。 ![]() 千本ゑんま堂と秀格。 教授このたびは素敵なお誘いをありがとうございます。 能や狂言は大好きであります。 秀格はイエスマンですので、こうしてすぐに伺います。 ![]() 秀格ポーズで写真におさまる校長。 校長もフィットネスクラブで一緒に水泳やら運動をさせていただいています。 校長も行く予定にされていたのでお連れいただきました。 ありがとうございます。 ![]() 千本ゑんま堂の閻魔様。 いかめしい顔つきであります。 ![]() えんま堂のお茶室で抹茶をいただく秀格。 まずはおいしいお茶とお菓子の接待を賜ります。 最高においしゅうございます。 ![]() おいしい柏餅。 最高の味であります。 ![]() きれいに泡だった抹茶。 甘みが引き出されていい味であります。 ![]() 大念佛狂言舞台。 いよいよであります。 松の枝ぶりもすばらしゅうございます。 満員であります。 なんだかわくわく興奮してまいります。 ![]() 開会の挨拶。 「今からはじめさせていただきます」というような挨拶であります。 いい挨拶であります。 京都の念仏狂言について「京の念佛狂言えんま堂狂言保存会のページ」によりますと、以下のように説明されております。 念仏狂言は京都市上京区の千本閻魔堂引接寺(いんじょうじ)、中京区の壬生寺、神泉苑、右京区の嵯峨清涼寺に伝わり、それぞれ登録無形民俗文化財や無形重要文化財に指定されています。 この、ゑんま堂狂言・壬生狂言・神泉苑狂言・嵯峨狂言、四つの狂言の総称が「念仏狂言」です。 念仏狂言のほとんどは無言劇で、囃子に合わせて演じられます。 しかし、その中で「ゑんま堂」だけがほとんどの演目にセリフがあり、念仏狂言の中でも能狂言と一番影響を与え合った関係にあるのではないかと言われています。 毎年、4月の中旬から5月上旬にかけ、前後して4箇所のお寺で「カン デンデン」の囃子が響き、狂言見物に多くの参詣人や観光客、地域の人達が集まります。 ![]() 最初の演目の「えんま庁」。 「えんま庁」について「京の念佛狂言えんま堂狂言保存会のページ」によりますと、以下のように説明されております。 本公演期間中、きまって最初に演じられる狂言です。 現在復活している狂言の中では、この狂言と「芋汁」のみが笛・太鼓のはやしにのって無言で演じられています。またこの狂言は本尊閻魔法王への奉納、感謝の気持ちをあらわしたもので、他にはない当狂言特有の演目です。ちなみに、16世紀中頃の狩野永徳筆、上杉家蔵「洛中洛外図屏風」にも、現在最古の狂言図としてこの狂言が描かれています。 鬼が鉄杖を持って登場し、閻魔法王と帳付(記録係)を迎えます。そして鬼は縛った亡者を引き連れて再登場し、亡者を座らせて色々といじめて喜びます。ですが、鬼は亡者の持った巻物の不思議な力に、逆に負かされてしまいます。そこで鬼は、亡者から無理矢理に巻物を取り上げ、帳付に差し出します。 鬼から巻物を受け取った帳付は、内容を読んで亡者が善人であることを知ります。そこで閻魔法王に許しをもらい、「閻魔帳」にそのことを書き留め、逆に亡者を解放して鬼を懲らしめ、縛り上げて亡者に番をする様に言いつけ、閻魔法王と共に退場します。 最初は大人しくしていた鬼でしたが、閻魔法王や帳付が去ったと知ると急に強くなり、また亡者をいじめようとしますが、やはり巻物の力には叶いません。そこで鬼は、亡者から巻物を受け取る代わりに、亡者を背負って極楽へと案内して行きます。 ![]() 続いての演目は「でんでん虫」。 狂言らしい大人気の演目であります。 この大名役こそわれらが教授であります。 見事な姿であります。 面もよく似合っております。 ![]() 太郎冠者・大名・山伏。 以下画像を追いながら話の流れを説明いたします。 長寿の薬にでんでん虫の黒焼きが良いと聞いた大名は、高齢になった伯父のために、でんでん虫を捕りいくように太郎冠者に命令します。 しかし太郎冠者はでんでん虫を知らず、大名からでんでん虫の特長を教えてもらい探しにいきます。 太郎冠者は藪蔭で休んでいる山伏を見つけでんでん虫のことを尋ねます。 しかし山伏のその姿こそが大名から教えてもらっていたでんでん虫の特長(頭が黒く、腰に貝、角が二本)にぴったり合致しており、太郎冠者は山伏こそでんでん虫に違いないと思い込んでしまいます。 太郎冠者は大名のところへ来て黒焼きになってくれるよう山伏に頼みます。 ![]() 山伏と太郎冠者。 山伏は太郎冠者が自分とでんでん虫を勘違いしていることに気づきます。 山伏は太郎冠者をからかいはじめます。 しかしそれでも太郎冠者は山伏をでんでん虫と思って連れていこうとします。 連れていかれてはたまらないと思った山伏は、自分の歌に合わせてダンスが上手に踊れたら大名のところに行ってやろうと踊りの稽古をはじめます。 ![]() 大名と山伏と太郎冠者。 太郎冠者の帰りが遅いので大名が見にいくと山伏と太郎冠者が踊っています。 大名は太郎冠者に「あれば山伏であってでんでん虫ではない」といいます。 しかし太郎冠者は山伏が歌をうたい始めるとまた一緒に踊りはじめます。 これを何度もくり返します。 ![]() 大名と太郎冠者。 あげくの果てにとうとう大名まで一緒につられてこのように踊ってしまうという話であります。 まあよくある話であります。 ![]() 大名。 この調子であります。 ゲラゲラ笑わせていただいておりました。 たのしいひとときでありました。 さすが教授、すばらしい演技でありました。 ![]() 本日最後の演目は「悪太郎」。 「悪太郎」について「京の念佛狂言えんま堂狂言保存会のページ」によりますと、以下のように説明されております。 酒好きの太郎は、大酒を飲み、いつも悪いことばかりしているため、悪太郎と呼ばれています。 今日も大酒をして、道の真ん中に寝ている太郎を見て困り果てた伯父は、太郎の髪の毛を剃り、僧の姿にしてしまいます。 目が覚めた太郎は僧の姿をした自分に驚き、元に戻して欲しいと伯父に迫りますが、説得され、修行僧になる決心をします。伯父につけてもらった僧名が「ナムアミダブツ」。そこへ「ナムアミダブツ」とお経を唱えながら御坊が通りかかったから話がややこしい。 これも面白い内容であります。 ![]() 本日の閉会の挨拶。 「ありがとうございます」というような挨拶であります。 いい挨拶であります。 ![]() 楽屋前。 ![]() 本日見事な大名役を演じられた教授と秀格。 ご多忙でおつかれにもかかわらずご挨拶下さいました。 教授とは思えない楽しくいい演技でありました。 ありがとうございます。 ![]() 本日見事な大名役を演じられた教授と校長。 校長も満足そうであります。 すばらしい伝統文化に触れ楽しめた最高に素敵ないい一日でありました。 教授このたびはお誘いをありがとうございました。 千本ゑんま堂 京都市上京区千本通蘆山寺上ル閻魔前町34番地 電話075-462-3332 お問い合わせはこちら(メディア取材・掲載・制作・指導など) by syukaku | 2010-05-01 23:10 | Comments(0)
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